k12
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k12

栄養補助食品

【内容量】26.85g(895mg×30粒)

【原材料名】イソマルトオリゴ糖粉あめ(国内製造)、乳酸菌混合末(マルトデキストリン、唾液連鎖球菌K12、ラクチトール)/結晶セルロース、グルコン酸亜鉛、香料、トレハロース、ステアリン酸マグネシウム、微粒二酸化ケイ素(原材料の一部に乳成分を含む)

* 本製品は、K12菌の生菌を1粒中に10億個以上含んでいます(製造時菌数)。

【お召し上がり方】食べやすいように、ペパーミント風味のOD錠(口腔内崩壊錠)に仕上げておりますので、1日1粒を目安に、おやすみ前の歯磨き等日常の口腔ケアの後に、噛まずに舌の上で転がしながらゆっくり溶かしてお召し上がり下さい。ご年配の方などは、喉に詰まらせないようにご注意下さい。合成保存料、着色料等は一切使用しておりませんのでご安心下さい。

【ご注意】食品アレルギーのある方は原材料表示をお確かめ下さい。体質に合わない場合は摂取を中止して下さい。乳幼児・小児の手の届かない所に保管して下さい。

¥4,320 (税込)

● 口腔内の乳酸菌と「プロバイオティクス」とは

腸内ではビフィズス菌に代表される善玉菌と、健康に有害な働きをする悪玉菌が、絶えず勢力争いを行っています。
私たちが健康な生活を営むためには、この※細菌叢のバランスがよく保たれているという事が必要不可欠です。
そこで登場したのが体内の善玉菌を増やして細菌のバランスを保ち、病気になりにくい体を作る予防医学、「プロバイオティクス」という考え方です。
近年、口腔内衛生や消化器系の感染症の予防手段として「プロバイオティクス」が注目されています。

※細菌叢・・・細菌や微生物などの群、フローラとも言う。

● “Streptococcus salivarius K12”の発見

2003年米国ハーバード大学などで、口臭の発生源の主な舌背部での常在細菌のプロフィールが違うことが明らかになり、更に、ニュージーランドのオタゴ大学での研究から、健常者の約2%に「非常に口臭を引き起こしにくい」人が存在し、その常在細菌を調べると、有害な悪玉菌の増殖を阻害することのできる唯一の口腔内にある善玉菌“Streptococcus salivarius K12(唾液連鎖球菌)”を保有していることがわかりました。

● “Streptococcus salivarius K12”の作用

“ストレプトコッカス・サリバリウスK12菌”は、SalivarisinAとSalivarisinBという2種類の天然ペプチド抗菌性物質を産生し、口腔内衛生に有害なバクテリア(悪玉菌)の増殖を抑制し、口腔内の細菌叢(フローラ)のバランスコントロールを助けます。

● “Streptococcus salivarius K12”の定着

口臭や虫歯などの口腔内の不衛生に悩む人は、口腔内にその原因となる悪玉菌が圧倒的に多く、善玉菌である“K12菌”を口腔内に移し入れ定着させることで、健康な口腔内環境を整えます。

● “Streptococcus salivarius K12”の安全性

“K12菌”は、人間の口腔内に存在する「乳酸菌の一種」で、健康な口腔内での主要な善玉菌です。
本来人間の口の中にいる天然の善玉菌なので、人体に悪影響を及ぼさず安全なものです。
母乳の中にも含まれ、アメリカではバイオセイフティ・レベル1(最も安全)の細菌としてリストにも上がっています。

K12の作用

● 治療医学から予防医学へ

現在、病院では口臭菌や歯周病菌に対して、抗生物質(アンチバイオティクス)などを用いて菌を殺す治療を行っていますが、このような全ての菌を殺す治療により、口腔内で※菌交代症を引き起こしてしまう可能性があります。
そこで、副作用のない安心な予防法として、「プロバイオティクス」が脚光を浴びているのです。

※菌交代症・・・感染症治療に用いられる抗生物質のために、正常細菌叢のバランスが崩れ、耐性菌の増殖をもたらし、新しい感染症が発症してしまう疾患。

● BLIS K12とは

ニュージーランドのブリステクノロジー社が開発した“Streptococcus salivarius K12(唾液連鎖球菌)”フリーズドライ粉末の登録商標です。
BLISはBacteriocin(バクテリオシン)-like(ような)Inhibitory(抑制)Substances(物質)の頭文字で、BLIS K12は口腔内の唾液から取り出した、
世界初のバクテリア抑制「プロバイオティクス」です。
BLIS K12は数年間追跡調査をし、咽喉炎を起こさなかった健康な子供から取ったもの(口腔由来)で、広範囲にわたり安全性のテストを受けています。

● BLIS K12の特許

  1. 天然ペプチド抗菌性物質           特許第3673497号(JPN)・US 6,773,912B1(USA)
  2. 虫歯予防                  US 7,226,590B2(USA)
  3. 口臭の改善と口腔内衛生           US 7,595,041B2(USA)