ProbioticsK12

内容量:26.85g(895mg×30粒)

価格:¥4,000 (税別

賞味期限:2年

【原材料名】 イソマルトオリゴ糖、乳酸菌(Streptococcus salivriusK12)、結晶セルロース、

         グルコン酸亜鉛、香料(ペパーミント)、ステアリン酸マグネシウム、二酸化ケイ素、

         (原料の一部に乳を含む)

【摂取量】 1日1粒を目安にお召し上がりください

歯周病とは

 歯周病とは歯の周りにある歯周組織が歯周病菌に感染することで、歯茎(歯肉)が腫れたり、歯茎から出血したり、最終的には歯が抜けてしまう病気の事を言います。
 歯周病の進行は、非常にゆっくりしているので、日常の口腔内の変化はなかなか気がつきません。かなり進行した状態でも自覚する症状は少ないのが普通です。 多くの場合歯周病になっていることを自覚するのは歯槽骨が吸収して歯が動くのを感じてからです。 歯周病の症状は、歯肉の赤味、腫れ、出血、口臭、歯 肉のかゆみ、唾液のネバネバ、歯が動く、歯肉の退縮、歯が抜けるなどで、この変化は進行の程度によってまちまちです。

歯周病は感染症ですので、歯周病菌(細菌)が歯周組織に感染すれば歯周病となり、歯周病菌が血液や唾液などに混じって全身に流れていけば歯周病以外の病気になる可能性は否定できず、現に近年、歯周病菌が原因でさまざまな病気の引き金になると報告されています。

歯周病が原因の一部になっている病気

口腔内の乳酸菌と「プロバイオティクス」とは?

腸内ではビフィズス菌に代表される善玉菌と、健康に有害な働きをする悪玉菌が、絶えず勢力争いを行っています。私たちが健康な生活を営むためには、この細菌叢のバランスがよく保たれているという事が必要不可欠です。そこで登場したのが体内の善玉菌を増やして細菌のバランスを保ち、病気になりにくい体を作る予防医学、「プロバイオティクス」という考え方です。近年、口腔内衛生や消化器系の感染症の予防手段として「プロバイオティクス」が注目されています。

※細菌叢・・・細菌や微生物などの群、フローラとも言う。

大切なのは口の中の細菌のコントロール

私たちの口の中には、100億個以上、300~400種以上の細菌が住みついています。その多くは、条件しだいで歯周病や虫歯を発生・悪化させる悪玉菌です。だからこそ、私たちは歯周病や虫歯になるのです。歯科で歯と歯肉のクリーニングをしたり、自分でブラッシング(ハミガキ)したりすれば、悪玉菌は減ります。菌が減っている時間が長いほど、歯周病や虫歯のリスクが減らせるのでクリーニングやブラッシングは重要です。しかし、それだけでは根本的な対策にはならないのです。歯周病や虫歯の根本的な対策とは、口腔内の悪玉菌を減らすことです。とはいえ、ただ悪玉菌を減らそうとしても、一時的な現象に終わってしまいます。重要なのは細菌のバランスをよく整えることです。つまり、口の中にすむ悪玉菌の数を減らして、善玉菌を増やせばいいのです。

“Strptococcus salivarius K12”の発見

2003年米国ハーバード大学などで、口臭の発生源の主な舌背部での常在細菌のプロフィールが違うことが明らかになり、さらに、ニュージーランドのオタゴ大学での研究から、健常者の約2%に「非常に口臭を引き起こしにくい」人が存在し、その常在細菌を調べると、有害な悪玉菌の増殖を阻害することのできる唯一の口腔内にある善玉菌“Strptococcus salivarius K12(唾液連鎖球菌)”を保有していることがわかりました。“ストレプトコッカス・サリバリウスK12菌”はSalivarisinAとSalivarisinBという2種類の天然ペプチド抗生物質を生産し、ある病気の原因となる有害なバクテリア(悪玉菌)の増殖を抑制し、口腔内の細菌叢(フローラ)のバランスコントロールを助けます。

治療医学から予防医学へ

現在、病院では口臭菌や歯周病菌に対して、抗生物質(アンチバイオティクス)などを用いて菌を殺す治療を行っていますが、このような全ての菌を殺す治療により、口腔内で菌交代症を引き起こしてしまう可能性があります。そこで、副作用のない安心な予防法として「プロバイオティクス」が脚光を浴びているのです。

※菌交代症・・・感染症治療に用いられる抗生物質のために、正常細菌叢のバランスが崩れ、

         耐性菌の増殖をもたらし、新しい感染症が発症してしまう疾患。

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プロバイオティクス
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